Mac OS X

2013.06.04

iPhoneで撮影した写真を自動で整理してバックアップ

この記事は4200日前に投稿されたものです。

iPhoneでiCloudの設定をしておけば、撮影した写真は、自動的にアップされ、Mac側でも設定しておけば自動的にダウンロードされています。
通常はそれをiPhotoやApertureなどで表示するんですが、いちいちアプリを起動しなくても確認できます。

今回は、フォルダアクションを使用して特定のフォルダへ移動させる方法です。

フォトストリームで同期された写真をフォルダアクションでファイル移動

フォトストリームで同期されたファイルは、
「~/library/Application Support/iLifeAssetManagement/assets/」の下層にあります。

過去記事:iPhoneで撮った写真をほぼリアルタイムにMacで確認!

つまり、「assets」以下に「JPG」が追加されたらそのファイルを「移動」するというフォルダアクションを作ればいいわけです。

Automatorでフォルダアクションを作る

Automatorは純正アプリで「アプリケーション」の中にあります。

1 新規作成で「フォルダアクション」を選択

2 フォルダアクションを設定するフォルダを指定

「~/library/Application Support/iLifeAssetManagement/assets/sub」を指定

3 Finder項目を検索

左側にあるライブラリーの中から「Finder項目を検索」を右のスペースにドラッグすれば、アクションを追加できます。

Macが起動された時に同期されるので、今日追加されたイメージ(写真)だけに対して行うという条件を追加します。

4 フォルダの内容を取得

下層のサブフォルダ内に格納されているので、チェック。

5 Finder項目をコピー

コピーするフォルダを指定。で保存して完了です。

 

おまけ:シェルスクリプトを実行

僕の場合は、”terminal-notifier”というターミナルから通知できるアプリを使用して、通知センターに結果を表示させています。

まとめ

さらにコピー先フォルダにリネームやフォルダ分けのアクションを追加しておけば、もっと便利!
さらにさらにコピー先をクラウドサービスの同期フォルダ内にしていしておけば、自動的にSkyDriveやDropboxなどにアップできます!