2013.11.06
Mac HDDフォーマットの種類:Winと共有するならexFATがオススメ!
この記事は4045日前に投稿されたものです。
MacやWindowsのハードディスクフォーマットは数種類あります。
Mac用のHDDがWindowsで読み込めない場合があるのは、フォーマットが違うからです。
もし、MacとWindowsで共有するような場合、条件を満たしているならexFATフォーマット一択です!
LinuxにもexFATのドライバを入れれば、OK!
exFAT対応
・OS X10.6.5以降
・Vista SP1以降
・WindowsXP SP2以降は更新プログラムが必要。
というわけで、少し調べてみました。
主な?HDDフォーマット
HFS+ Mac拡張(ジャーナリング)
Macのデフォルトのフォーマット。Macでしか使わないならコレ。
NTFS
■メリット
Windows2000以降のフォーマット。現状のWindowsPCの主流。
アカウント毎にアクセス権を設定できるので、セキュリティ面もFATよりいい。
■デメリット
Macでは、認識されない。または読み込めるけど書き込めない。
Macで使用する場合は「NTFS for Mac OS X」などのソフトをインストールしなければならない。
exFAT
■メリット
条件を満たしていて、MacとWinのみの共有なら最強。オススメ!
■デメリット
比較的新しいフォーマットで古いOSには対応していない。
・OS X10.6.5以降
・VistaのSP1以降
・Windows XP SP2以降は更新プログラムが必要。
という条件がある。
FAT
■メリット
FAT32は、Windows95、98、meにも対応。MacでもLinuxdeでも読み込める。
なかなかオールマイティ。古いWindowsに対応させるならコレ。
■デメリット
1つのファイルが4Gまでという制限があるので、映像ファイルなど大きなデータを扱えない。
HFS
OS8.0以前のオールドマックのフォーマット。
ちなみにフロッピーディスクはHFSでしかフォーマット(Macの場合)できない。
今更、使うこともないだろうけど・・・。